第8回 古民家鑑定士認定試験 日程決定

2010年8月9日月曜日

古民家 漆喰

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古民家鑑定士」。
名前の通り、古民家を鑑定する資格です。

古民家鑑定士は、厚生労働省認可財団法人職業技能振興会の資格です。
そしてその役割は
その名称において、古い民家の保存、活用、再利用を目的に、建築的見地及び環境保全の見地に立ち、専門的な知識と技術を用いて、ユーザーに適切なアドバイスを行う能力を有するものです。

私たち古民家鑑定士は、
 ただ値段をつけるという単純な営利活動を行うわけでもなく、
 ただ「古い家を残そう」という活動をしているわけでもありません。

その古民家の保存、活用、再利用を広く皆様に認知していただき
家は古くなれば壊せばよいというものではなく、できるだけ残していく。
そして、壊さざるをえない場合にも、その家から出される資財は限りなく再利用する。

その強い理念を持ち、
 「もったいない」「古くても良いものはまた使える」「思い出をいつまでも守りたい」
そんな日本人の美しい精神を住まいや暮らしに求め、日々活動しています。

昨年2月に始まったこの資格検定制度ですが
次回で第8回をむかえます。

今回も大分県での開催に向け、着々と準備を進めています。


まずは、試験日程と概要の発表。

第8回 全国一斉 古民家鑑定士認定試験 大分会場

日時;10月17日(日)13時~17時
場所;大分県総合社会福祉センター(大分市)

カリキュラム13:00~13:15受付
13:15~16:00試験前講習
16:00~16:45 認定試験

詳細/お申し込み方法:
 古民家鑑定士認定試験の詳細およびお申し込みは、
 財団法人 職業技能振興会のHP からお願いいたします。

申込み締め切り;試験開始の7日前

皆様のご賛同と受験をお待ちしています。


ワタシにとって
 古民家を守ることは、環境を守ること。
 古民家を守ることは、左官文化を守ること。
 左官文化を守ることは、美しい日本の心を守ること。

そう信じて、これからも活動して参ります。

















   

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