©伝統素材伝承支援協会 斉明天皇陵でも漆喰が 150 150

斉明天皇陵でも漆喰が

数日前のニュースですが…

珍しい八角形墳としても知られる牽牛子塚(けんごしづか)古墳が
斉明天皇の陵墓であることが判明しました。
約20メートルにわたる凝灰岩の切石(長さ約60センチ、幅、厚さ各約30センチ)が敷かれ、2か所の角の部分の角度はいずれも135度で正八角形の3辺分。対辺約22メートルの八角形墳とみられる。
とのこと。
そして、その切石の隙間には丁寧に漆喰が詰められていたそうです。

斉明天皇の没年が661年といわれていますから
当時の土木技術においても漆喰が有効に使われていたということになりますね。

斉明天皇(皇極天皇)は2回にわたって即位したほか、
大化の改新の中大兄皇子(天智天皇)の母としても知られています。
それだけの方の陵墓ですから、
やはり高度な技術と素晴らしい建築がなされたのでしょうね。


古代の高度な土木工事にも漆喰。
ますますロマンを感じていただけるのではないでしょうか?

写真は宮崎県;生目5号古墳。
当時の技術で復元・公開された(2009年)、珍しいものです。
過去ログ 2010-04-24 石灰と漆喰に太古のロマンを