©伝統素材伝承支援協会 ならぬことはならぬものです 150 150

ならぬことはならぬものです

1868年の今日。
旧暦では明治元年8月23日。

「白虎隊」の悲劇的なエピソードとして知られていますね。
会津戦争のさなか、白虎士中二番隊20名が飯盛山で自刃した日です。

諸説ありますが、会津の方々の気質を最も物語るものであるとも云われています。

それは近年注目された「什の教え(掟)」にもよるものだったのでしょう。
会津藩では藩士の子弟を教育する組織として「什(じゅう)」というものを作っていました。
そしてその什では「什の教え(掟)」を訓示していたわけです。

什の掟

一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ

二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ

三、虚言をいふ事はなりませぬ

四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ

五、弱い者をいぢめてはなりませぬ

六、戸外で物を食べてはなりませぬ

七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

ならぬことはならぬものです

この「ならぬことはならぬものです」と云う言葉、
理屈抜きで約束を守り通す、会津の方々の信義に厚い心を感じますね。

会津に行って、現地の方々と触れ合いたくなりませんか?


そんな会津では、現在「鶴ヶ城(会津若松城)」を改修している最中です。

  wikipedia

写真は改修工事前の様子。
今回の工事では明治七年に壊される前の姿に復元すべく
「赤い瓦」が葺き直され、漆喰も塗り直されるそうです。

工事終了の予定は来年3月。今から楽しみです。

興味を持ったかたは会津若松市観光公社ホームページへ。