©伝統素材伝承支援協会 奈良 元興寺さん 凄いです 150 150

奈良 元興寺さん 凄いです

桔梗の花が印象的な元興寺さん。
わずかですが咲き残っていました。


この元興寺さんで、現役で使われている最古の木材が公開されることは
先日お伝えした通りです。

その模様を少しだけ。
11月13日までは天井裏に入って、実際に目で見ることもできます。

法隆寺よりも古いとされる現役で使われている木材や

左官さんの落書き?有名な舞鶴です。


そのほか、奈良1300年祭の今年は素敵なはからい。
大事な研究品を、禅室に展示していただいています。

飛鳥時代の木材に


飛鳥時代の瓦。


お気づきになりましたか?
「触れないでください」と書かれているだけなのです。
ガラスケースや立ち入り禁止ロープなどもありません。

机に並べられた大切な資料を、
まさに手に取れる距離で見ることが出来るのです。

だから、こんなことも。
備え付けの懐中電灯で平瓦を照らし、
表面のパターンを見ることも出来るのです。

桶に巻かれて作られた瓦。
だから、桶の凹凸とそこに巻かれていた布の跡がくっきり。


さすが、民間研究所のさきがけ「元興寺文化財研究所」をもつ
元興寺さん。

「ちゃんと見える」ことはとても大切なことですよね。

全く予備知識のない方でも、安心して見に行けますよ。
様々な展示も全て研究所の所員さんが丁寧に説明してくれます。

まさに「行けば分かる」。

元興寺さんの歴史からも分かりますが
とても開かれたお寺さんであることを、心地よく感じました。