©伝統素材伝承支援協会 こんにゃくと石灰 150 150

こんにゃくと石灰

2月8日は「針供養」。

2月8日と12月8日は事八日とされ
今日2月8日は事始め、12月8日は事納めとなります。

そんな今日、各地の淡島神社などで針供養が行われました。

折れた針を神社に納めたり、針を柔らかい豆腐やコンニャクに刺して供養し
裁縫の上達を祈るのです。
Konnyaku
Konnyaku / FotoosVanRobin


もともと、昔の生活では裁縫は日々の家事の一つ。

現代で家事といえば、炊事、洗濯、掃除、買い物。
モノを大切にしていた時代には裁縫もその一つでした。

だから、針を供養する。

折れるほど針を使うこと、現代では考えられませんよね。


同様に、職人さんは今でも道具を大切にします。
刃物供養、包丁供養…

左官職人さんは鏝(こて)を供養するために
鏝塚(こてづか)を建てたりしていますね。

向上心を道具に託し、モノを大切にする心。
本当に大切なコトですよね。


ちなみに蒟蒻(こんにゃく)。
コンニャクいもから作られるってご存知ですか?
仕上げにアクを抜く時には石灰が使われていることも
なかなか知られていないオハナシです。