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簡単に手に入る素材?

漆喰に使われている「麻すさ」。
久しぶりにおさらいしてみましょう。

現代の漆喰に使われているそのほとんどは、
東南アジア、中国、中南米、アフリカなどから
豆類や香辛料が輸入されるときに使われている麻袋をリサイクルしたものです。

コーヒー袋。お店などで見たことがありますよね。
これらが原料になっているのです。




ちゃんと加工すると…


ふわっとワタのようなものに。これが「麻すさ」です。

当然、その原料である麻の種類によってもすさの種類が異なります。
「なんとか手に入る」原料を丁寧に加工され提供し続ける素材製造者の方々…。

まさに頭が下がる思いです。

が、一部ではまだ「麻すさとは、麻くず、または麻を短く切ったもの」と。
そんな簡単なモンじゃないんです。
そして、簡単に手に入るモンでもないんです。

麻の繊維一本一本に、職人さんの手間と心意気が詰まっています。
我が国の伝統産業を担う職人さんにしか作れない素材。

それが「麻すさ」です。