©伝統素材伝承支援協会 節電と漆喰 150 150

節電と漆喰

まだまだ続く電力不足。
今年も節電の夏ですね。

驚いたのは…
4月に入ってすぐに家電量販店では
節電!と扇風機を早くもセール中。


4月10日には気象庁よりエルニーニョ監視速報。
エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いている。
今後夏にかけても平常の状態が続く可能性が高い。
とのことですが、過度のエアコン使用による電力不足を防ぐためにも、
みんなで出来る協力を行っていかねばなりませんね。


さて、エアコンどころか扇風機もない時代
夏を涼しく過ごすために、様々な工夫が行われてきました。
その工夫のカタマリが古民家。




暑い沖縄の古民家はさらに暑さへの工夫がなされています。




我が国の建築の歴史は1000年以上。
扇風機なんて、使い始めてまだ100年ちょっとです。

もう一度、「暮らし」を考えた家づくりが行われる時代がやってくるとイイですね。


また、漆喰も同様に素晴らしい機能を持っています。

実は年に1度、
新築やリフォームで漆喰を塗った住まいに住み始めたお宅へ
直接お邪魔する行事があります。

その際、皆さん口々に
 「新しい住まいに引っ越して、クーラーをあまり使わなくなった」

と云われるのです。

なぜかというと、漆喰が余分な湿気を吸うから。
部屋の空気がべとつかず、さらに吸収された水分が蒸発するとき熱も奪うわけで…。
体感温度だけでも1,2度違うはずです。


住まいを快適にするのが「あたりまえの壁」。
見直してみてはいかがでしょうか?