©伝統素材伝承支援協会 今年も世界一の200メートル&43トン 150 150

今年も世界一の200メートル&43トン

10月13日、今年も那覇大綱挽が開催されました。
台風の襲来と被害と戦いながら、第43回を迎えましたね。今年は去年よりも観客が1万7千人増えて、27万7千人が集まったそうです。

今年もあの綱がド~ンと、58号線に横たわったのです。
わが国最大の綱引き大会。その綱はというと…ほら、こんな感じ。

なんの画だかわからないですか?

ではこれなら?




度肝を抜く大綱。それを引っ張り合うのが那覇大綱挽。国道58号線の中央分離帯を取り外して、100mずつの雄綱と雌綱をどど~んと横たわらせます。

そのために、前夜から国道は車線規制。大型トレーラーで運ばれてきた20数トンの綱を、これまた大型クレーン8台で。夜が白む頃には、国道に大蛇のごとく綱が現れます。


そんな沖縄を代表する行事ですから…昨年発行された記念硬貨にもほら綱引き。


たまらない!…と思うのは私だけでしょうか?

実はこの綱、不要になったものを現地の漆喰職人さんが引き取り、沖縄伝統の琉球漆喰(ムチ)の原料にしているのです。

ほら、このとおり。


このワラをああして、こうして…最後には琉球漆喰の出来上がり!


赤い瓦と白い漆喰、青い空。沖縄で見上げるあの風景を創っているのです。