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世界遺産に和食。どこまでが和食?

テレビでは「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが、ほぼ決まった!というニュースでもちきりですね。

ちなみにこの「和食」。豪華なものではなく、一汁三菜のことと定義されているようです。

一汁三菜。一般的な定食などがそうですね。


上の写真では主食(ごはん)と一汁(みそ汁)、そして主菜(鮭)。まだ、このままだと一汁一菜。漬物は副菜じゃないんです。
ここにさらに副菜が二つ加わります。例えば、芋の煮物とか、ひじきの煮物とか、オカラの炊いたんとか、切り干し大根の煮物とか…。

だから、こんなカンジ。定食の定番スタイルですよね。
ほっけ定食
ほっけ定食 / kobakou


まあ、変則ですが、これでも一汁三菜。
主食にじゅうしぃ(炊き込みご飯)、一汁(ゆし豆腐)、主菜(ラフテー)、副菜(豆、モズク)。


栄養のバランスを考えると、健康に良さそうですよね。
私たちの食事までもが世界遺産?! 面白い時代になってきました。

ただ、それだけ「伝統」が乱れてきたことを表しているのかもしれませんよ。



関連して、今日は世界パスタデーだそうです。

私たちのようにお米が主食であればその調理法が様々あるように、当然パスタも主食の一つ。本場イタリアから世界中に伝えられているそのカタチや味付けは、千差万別、百花繚乱、海幸山幸、五味八珍…とにかく沢山あるわけです。

そしてパスタの中には、もはや「和食」だといえる2強がありますよね???

ナポリタン。


そして、ミートソース。


そもそも、イタリアンにナポリタンやミートソースというメニューは無いのだそうですね。いずれも日本人考案という説が有力です。だからこそ、ナポリタンとミートソースは主食だけでなく、こうしてオカズとしても!!

ね?! もはや日本食。


と、食べ物のお話だけでは駄目ですよね。

「漆喰」も海外からもたらされた文化のひとつ。

単なる石灰と砂を混ぜただけの「モルタル」から様々に進化して、我が国で華ひらいたものです。
様々な試行錯誤が繰り返されたのちに今の姿があるんですが…そのお話はやっぱり後日(笑)