©伝統素材伝承支援協会 春は牡丹。秋は萩。 花を愛でる?それとも味わう? 150 150

春は牡丹。秋は萩。 花を愛でる?それとも味わう?

明日3月18日から春のお彼岸。

お彼岸は春分の日、秋分の日をそれぞれ中日(ちゅうにち)として前後3日。
つまり7日間がその期間にあたります。

今年の春分の日は3月21日ですから、
春のお彼岸は3月18日から24日までということですね。

で、お楽しみは…もちろんコレですね。

Tomomarusan / wikipedia

「ぼたもち」です。

「え?おはぎじゃないの?」と思った方、よい疑問です。
どちらの呼び方もするんですよね。

ですが、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と呼ぶのが正しいようです。
その理由は

牡丹(ぼたん)
Peony / 牡丹(ぼたん)
Peony / 牡丹(ぼたん) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)


萩(はぎ)
DVC00265
DVC00265 / Tamago Moffle


春の牡丹(ぼたん)、秋の萩(はぎ)、それぞれの名前に由来するそうです。

だからぼたもちは「牡丹餅」。おはぎは「御萩」。
なるほど~。ですね。

では春と秋以外はどう呼ぶのでしょうか?

 夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶんだそうです。


餅つきのように臼と杵を使わずに(音を立てずに)作れることから、
どちらも「搗き知らず」という言葉遊びだそうです。

分かりますか?夜船は着き知らず。北窓は月知らず。
昔の我が国では洒落た考え方があったんですね。


伝統素材だけでなく
文化を知ること、言葉を知ること、とても大切なコトだと考えています。

ま、牡丹餅も大好きですけど。春はステキな季節です。
ohagi おはぎ ぼたもち
ohagi おはぎ ぼたもち / kuromeri