樹脂製のお箸を使うことは本当に環境保護につながるのか?

2015年3月26日木曜日

よもやま

t f B! P L
外回りする方、お昼に弁当を食べる方も少なくないのですが
外食することが多いですよね?!

私は外出先の昼食で麺類をいただくことが多いんです。
一人でも入りやすいし、出て来るのも食べるのも手早く終わりますから。


で、この5年くらいで…と、ふと気づいたのは、

 何かが違う?う~む… あ!!

と気づいたのは「箸」。
いつのまにか樹脂製のお箸を使うことに違和感を覚えなくなっています。
ファミリーレストラン、ファストフード店はもちろん、
立ち食いそばですら割りばしを見なくなりましたね。

ラーメン屋さん、うどん専門店でも最近は樹脂製のお箸が主流。
以前はそれが「嫌だな~」と感じていたのに、
どこもかしこも樹脂なので、特に何とも思わなくなってきました。


で、わりばしについて詳しく説明して下さるサイトをご紹介。

森林・林業学習館 http://www.shinrin-ringyou.com/topics/waribashi.php

これまでの背景、実情などを大変詳しく説明いただいています。
是非ご覧になってみてください。 私が調べて説明するなど必要ないです。


さて、お箸について考えると、
必ずご紹介しているのが我が国の伝統「割り箸」づくりです。

コストばかりが先行することで、我が国に流通するほとんどは輸入割り箸。

割り箸を使うと環境破壊につながる?
それはまさに輸入割り箸のオハナシ。

もともと我が国で作られる割り箸は製材時の端材や間伐材でつくられた、
我が国の森林を守ることにつながる、環境を守ることにつながるコトであったはずです。



樹脂のお箸を使うことは果たして本当に環境保護につながるのでしょうか?

プラスチックのお箸、プラスチックのレンゲ、プラスチックのドンブリ。
それで食べるうどんが本当に美味しいのでしょうか?


ちなみに大分県では、
木の大切さをお伝えすべくこんなイベントを開催しています。

使用する木材は解体された家から出た古材。
大切に再利用された際に出てしまう端材を使ったお箸づくりです。




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