©伝統素材伝承支援協会 年に一度は「コリオリの力」のお話を。 150 150

年に一度は「コリオリの力」のお話を。

小難しいオハナシの多いこのブログですが…今日もです(笑)

まだまだ台風シーズンですね。
被害の心配をしながらニュースをみていると…雲の動きが説明されますよね。

渦をまく、台風や低気圧。
その渦巻く雲の動きを見ながら、雨の予想をしたりするわけです。


しかし、なぜ渦巻くのか?ご存知ですか?


台風とは

 「熱帯低気圧の中でも最大風速が17.2メートル以上のもの」

を指して言うのだそうです。つまり、低気圧。

水は高いところから低いところに流れますね?
同様に空気も気圧の高いところから低いところに流れ込むんです。


強引な言い方をすれば、
周りから空気がどんどん流れ込んで来る勢いの強いのが台風
…ということですね。

ここからがウズのオハナシ。

空気が流れ込むのは気圧の高いところから低いところ。

つまり、真っ直ぐでいいハズなんです。
わざわざ曲がる必要はありません。

ここで出てくるのが地球の自転。
地球は東向きに回転しています。



その自転の慣性のせいで、真っ直ぐ流れるはずの風も、
北半球では向かう方向から東へずれてしまうんです。



低気圧の中心へ向かった風が右へずれる…
つまり曲がってしまうんですね。

だから風も雲も結果的に反時計回りの渦をつくってしまう。というわけです。

そして、南半球ではその逆の現象がおきます。

この力(ちから)を「コリオリの力」と呼びます。

フランスのガスパール=ギュスターヴ・コリオリが
1835年に提唱した力学のオハナシでした。

本日9月19日、コリオリの命日にちなんでみました。