まだまだ台風に気をつけましょうね。

2015年9月29日火曜日

よもやま

t f B! P L
秋晴れの中、毎週末に各地で運動会が行われていますね。

でも、台風の平年数、1981年からの30年間での平均値は25.6個。

今年も各地で被害が多いので、数も多いように思えますが
実はまだ21個しか発生していないんです。

まだまだ油断は出来ません。

ちなみに、これから迎える10月には3.6個、
昨年は3個、一昨年は7個発生という事態でした。
暴風雨前夕
暴風雨前夕 / TPIpaul 魚說ஐ



台風の行き先を気にしながら見ている天気予報で、
自分の住む地域の情報を見聞きしますが、
その強さがどのくらいなのか分からないこと、多いですよね?

なのでちょっと見てみましょう。


気象庁ホームページより「風の強さと吹き方」
平均風速(m/s)おおよその時速風 圧 (kg重/m2)予報用語速さの目安人への影響屋外・樹木の様子車に乗っていて建造物の被害
10以上15未満~50km~11.3やや強い風一般道路の自動車風に向って歩きにくくなる。傘がさせない。樹木全体が揺れる。電線が鳴る10m/秒で道路の吹流しの角度が水平となる。高速道路で乗用車が横風に流される感覚を受ける取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める
15以上20未満~70km~20.0強い風高速道路の自動車風に向って歩けない。転倒する人もでる。小枝が折れる高速道路では、横風に流される感覚が大きくなり、通常の速度で運転するのが困難となるビニールハウスが壊れ始める
20以上25未満~90km~31.3非常に強い風しっかりと身体を確保しないと転倒する。車の運転を続けるのは危険な状態となる鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる
25以上30未満~110km~45.0立っていられない。屋外での行動は危険。樹木が根こそぎ倒れはじめるブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める
30以上110km~45.0~猛烈な風特急列車屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる



気象庁ホームページより「雨の強さと降り方」
1時間雨量 (mm)予報用語人の受けるイメージ人への影響屋 内
(木造住宅を想定)
屋外の様子車に乗っていて災害発生状況
10以上~20未満やや強い雨ザーザーと降る地面からの跳ね返りで足元がぬれる雨の音で話し声が良く聞き取れない地面一面に水たまりができる この程度の雨でも長く続く時は注意が必要
20以上~30未満強い雨どしゃ降り傘をさしていてもぬれる寝ている人の半数くらいが雨に気がつくワイパーを速くしても見づらい側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる
30以上~50未満激しい雨バケツをひっくり返したように降る道路が川のようになる高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)山崩れ・崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備が必要
都市では下水管から雨水があふれる
50以上~80未満非常に激しい雨滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)傘は全く役に立たなくなる水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる車の運転は危険都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある
マンホールから水が噴出する
土石流が起こりやすい
多くの災害が発生する
80以上~猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要

こうして確認できると、なんとなく心の準備もできますね。

まだまだ油断できない台風。
暴風域、強風域に入る地域にお住いの方々、くれぐれも気を付けて。

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