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教育勅語を読んだことはありますか?

「道徳」って授業、受けた方も多いことでしょう。
知らなかったのですが、正式な教科じゃなかったそうですね。

金時計と奥さんの髪のお話、ジャンバルジャンの銀の燭台、傘地蔵
…タメになるお話ばかりでしたが、「評価」が無かったんですね。

子どもの道徳心がどこまで成長しているのか、先生が「諭す」のではなく
「評価する」と考えると、ちょっと不安にもなりますね。

逆に点数を採れない「先生」も居たりして…。


さて、1890年(明治23年)の今日、10月30日、教育勅語が発布されました。

Wikipedia

明治天皇の名で発布された、政府の教育方針について書かれたものですね。

国の体制、歴史、様々なことはありますが、
その内容は近年その思想が改めて高く評価されている、
修身・道徳の基本となったものです。


特に「十二ノ徳目」とされる12の道徳を守るのが我が国の伝統であるとされていました。
教育勅語 十二ノ徳目
 1.(孝行)親に孝養をつくしましょう
 2.(友愛)兄弟・姉妹は仲良くしましょう
 3.(夫婦ノ和)夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
 4.(朋友ノ信)友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
 5.(謙遜)自分の言動をつつしみましょう
 6.(博愛)広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
 7.(修学習業)勉学に励み職業を身につけましょう
 8.(知能啓発)知識を養い才能を伸ばしましょう
 9.(徳器成就)人格の向上につとめましょう
10.(公益世務)広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
11.(遵法)法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
12.(義勇)正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう
現代においても十分通ずる考え方ですね。

書かれている順番が、親、兄弟、夫婦、友人の順であることも、
現代の私たちが考え直さねばならないコトの一つだと思います。

さらに12の徳全てを読んでみると、今より明治のものの方が分かりやすいし、
ヒトとして必要な気までしてきますが…。

いずれにせよ、学校でテストの解答方法だけを学ぶのではなく、
ヒトとして様々なコトを学んだのであれば、当然身につけておくべき内容ですが

…そうでない方が多いのが今の世の中。

我が身も含め反省が必要ですね。

モノであれココロであれ、受け継がれてきた伝統を「守る」ということが
欠如している世の中であるような気がします。