©伝統素材伝承支援協会 「野の花の名を一日一つずつ覚える」ということ 150 150

「野の花の名を一日一つずつ覚える」ということ

もうあれから何年も過ぎました。

とあるお寺さまを訪問しました。人里を少し離れたところにあるそのお寺さんでは、私の恩師の知人が笑顔で待っていらっしゃいました。




そしてお通しいただいたお茶室には、無我の文字。



 「無我」

仏教の言葉として色々なとらえ方があるそうですが、要は我執を捨てること。俺が俺がではなく、己の欲のためではなく、自らの幸せのためではなく…。
ふと、忘れかけていないか?と自省しました。


さて、その時にお坊さんからお話いただいたのは「一日に一つずつで良いから、野の花を憶えてみなさい」と。

足元にある花の名前を知らずに通り過ぎること。
毎日を無為に過ごすこと。

人生に当てはめて考えれば、自ずと意味は分かりますよね?
ただ、花の名前はあんまり覚えてないな~と反省です。