今夜の教育テレビ、御覧になりましたか?
wikipediaより
1300年前のタカラを復元しようとする熱意と技術。
ワクワクしますよね。
下地の漆喰、再現できるものなら是非つくってみたい欲望にもかられましたが…。
「復元」という作業には必ず、「素材」という障壁が存在します。
それがどのようなものであっても、可能な限り同じ素材と同じ技術。
それを再現するお手伝い、ロマンを感じますね。
ワタシの行っている活動は、残すこと。
現在手に入る素材が、後生にも伝えられるべく努力しています。
漆喰であれ、柔道畳であれ、
過去の製法の再現と今も残っている素材の保護活動。
古民家については
今あるものをどう残していくのか。
失いたくないのではなく、残していきたい。
そんな思いで微力ながら努力を続けています。
本日、古民家鑑定士の講習と試験のインストラクタをつとめました。
無事に合格され、同じ志をもって活動する仲間になっていただけることを祈ります。
古民家を守ることは文化を守ること。
強い信念を持って臨みます。