来週から漆喰工程が始まることを受けて、
昨日、現場事務所にて漆喰の勉強会が行われました。
その現場がココ。浄土宗総本山知恩院さま。
の前の、ココ。
浄土宗の檀信徒さんが宿泊する、「総本山知恩院 和順会館」です。
法然上人さまの８００年大遠忌法要を迎える、来年にあわせ行われる事業の一つです。
国宝御影堂、重要文化財集会堂、法然上人御廟の平成の大修理や
大方丈の桧皮葺き替えなどと合わせ、
この檀信徒会館、和順会館が建て替えられることになったわけです。
まだ、今はこんなカンジ。
仮囲いや保護フェンスに囲まれて、中の様子はうかがえません。
来週から漆喰を塗り始めるにあたり、現場監督の皆様、
そして実際に漆喰を塗られる左官職人の方々を前にして
ワタシたちが作った漆喰の説明を行いました。
う～ん、ワタシじゃ役不足でしたかね？
コレ塗った職人さん達ですもの。
いずれにせよ、来年の様子が楽しみですね。
また、お伝えしたいと思います。
私事ですが、曾祖母は熱心な浄土宗の信徒でした。
毎朝毎夕、仏壇に向かい、お経と子供、孫、曾孫の健康を祈っていた姿が
今でも目に浮かびます。
可愛がってくれたひいばあちゃんの良い供養になればと思っています。
