沖縄に新たな(?)文化財

2011年3月21日月曜日

古民家

t f B! P L
沖縄タイムスによれば
3月18日、沖縄の古民家が新たに登録有形文化財として答申されたとのこと。

登録の対象となったのは
  • 旧久場家住宅主屋
  • 旧久場家住宅ヒンプン
  • 旧平田家住宅マチフール
いずれも沖縄市立ふるさと園に移築されているもので、
それぞれ1924年に建築されたもの。

ただ、写真がない…。
主屋は分かっても、ヒンプンやマチフールが何だか分かりませんね。
なので違う沖縄古民家の写真で説明します。

まずは沖縄独特の民家の造り。
これは過去何度も説明しましたので、今回は割愛。


次にヒンプン。これは目隠し塀のこと。
屏風(ヒンプン)=「びょうぶ(屏風)」という意味なのです。
正面から中が見えないようになっています。
目隠しのためと、マジムン(魔物)除け。
マジムンは直進しか出来ないのだそうです。


そしてマチフール。簡単に言うと豚小屋兼トイレ。
人間の出したものを豚が食べ、大きくなったら人間が食べる。
無駄のない社会だったのですね。


沖縄の古民家や伝統文化。
とても新鮮で、とても独特。

大好きな土地の一つです。

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