今朝は早朝から地元市場の「のっけ丼」にチャレンジ。
「のっけ丼」とは?ご飯だけ買って、市場をウロウロ。
北海道は釧路の「勝手丼」が元祖ですね。
ここ青森でもそのシステム?の市場があるんです。
のっけるオカズは100円から300円くらい。
地元青森の海産物が所狭しと並んでいます。
で、「これくださ~い」と頼むとお店の人が丼に乗っけてくれる。
値段交渉もサービスのおねだりも、地元の方との楽しいコミュニケーションです。
で、自ら創った「ドンブリ」。
互いに見せ合いながら、美味しそうな丼に見惚れています。
ほ~ら、自分のより他人のほうが美味しそう。
そういう時は…男の子なら「おかわり」という技があります。
一杯目で食べた甘えびがあまりにも美味かったので
二杯目は「甘えび丼」。
と、舌鼓を打った仲間は…
古材倉庫グループ代表;井上幸一さんと
青森県古民家再生協会の大室理事ご夫婦。
「市場」はどこの地域でもその街の特徴が分かりやすいですね。
名物、名産、旬が一目でわかります。
青森はニンニクの名産地なんです。
…そして、青森といえば漆喰に使う「海藻のり」の産地。
国産の銀杏草(ぎんなんそう)は青森で採られています。
有名な北海道日高産黒葉銀杏草。
漆喰と共に渡来したと考えられている
韓国産の朝鮮銀杏草
それぞれ、のりにすると特性が全く異なります。
…これが「のっけ丼」方式で選ぶことが出来れば
漆喰もとても楽しそうですよね?
海藻だけでなく
石灰は葛生、土佐、筑前、豊後。
麻は…海外、国産さまざま。
いろんな漆喰が創れるハズです。