石灰。
どうやって出来るのか、ご存知ですか?
なんども説明してきましたが…、今回もおさらい。
山から採れた石灰石。炭酸カルシウムです。
高温で焼かれて二酸化炭素が抜け生石灰に。
酸化カルシウムに変化しました。
水と反応して消石灰に。
さらに水酸化カルシウムへと変化しました。
水との反応の模様を以前、動画でも紹介しましたね。
さて、
空気中の水分をゆっくり吸えばこれほどの「高熱」を発することはありません。
なので「乾燥剤」として昔から生石灰が利用されています。
見覚え…ありますよね?
おせんべいや海苔などに入っている白い袋。
あの中には生石灰が入っています。
というわけで2月6日は海苔の日。
パリッとしたあの食感には石灰が役立っているんです。