これから梅雨までの間が、植え付けと実りの時期ですね。
この時期、おおいた独特の風景もみることが出来るんです。
お米と同様、田植えが始まっているのは七島藺(しちとうい)。
マボロシとも言われる、本物の琉球畳の原料になる植物です。
田んぼで田植え。ただし、お米と違い全て人の手で植えねばなりません。
これから秋まで、正に「手入れ」しながら農家さんの戦いの始まりです。

田植えがあれば、実る畑も。
大分県北部はオオムギの一大産地。梅雨前の刈り取りまでもう少しですね。たわわに穂が実り、徐々に色づいた姿から「麦秋」とも呼ばれる時期がやってきます。

新緑の中にも、様々なミドリの風景。
行楽地に行かなくとも、素敵な景色に出会えますよ。