どこかに出かけるのであれば、移動中にも「音楽」。
渋滞のクルマの中でも、電車や飛行機の移動の際にも、ゆっくりと音楽を…。
せっかくなら普段聴いているものではなく「名演」と呼ばれるものを聴くというのはいかがでしょうか??
Day 84: Car Stereo / Ubi Desperare Nescio
と、いうわけで、今日5月5日は名演が繰り広げられることでも知られる、音楽の殿堂のひとつ、カーネギーホールのこけら落としされた日。1891年ですから100年以上前のことです。
Carnegie Hall / matchity
以来、様々な音楽家によって素晴らしい演奏が行われています。ドヴォルザークの「新世界より」や、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」の初演もここで行われました。
そして、ジャズミュージシャンにとっても聖地のひとつ。
様々な名演が行われていることでも有名です。
最近、ドラマから聴こえてきますね?!
昔コマーシャルで一気に有名になったデイブ・ブルーベックの名盤は1963年のもの。
ベニー・グッドマンのライヴ・アット・カーネギーホールは1938年。
カウント・ベイシーの50周年も1981年、ここで行われました。
素晴らしい音楽が奏でられ続けるカーネギーホール。
その場所へのあこがれを表す逸話で有名なものがあります。
あるピアニストがマンハッタンの街なかで「カーネギーホールにはどうやって行けばいいんですか?」と道を尋ねられ、返した答えは
"Practice, practice, and practice."(練習して、練習して、さらに練習。)
そんな場所がカーネギーホール。
色褪せない「名演」。
音楽の殿堂として音楽家たちのあこがれの場所であることは今でも変わりません。目的を持ってのぞむコトに対しての努力、それが何であれ同じことですね。
努力を重ねて行かねばなりません。