私たちが抱くものには、何らかの方向がありますよね?
それが一から崩れるとしたら?
それが1789年、フランスでは革命につながったのかもしれませんね。
そんな事件が161年前、我が国に起きました。
「黒船来航」1853年7月8日。
それまで無かった常識「世界とのつながり」が突然やってくるんです。
そして7月14日にはペリー提督が浦賀に上陸し、親書を渡します。

「幕末」というコトバは
この黒船来航から明治維新までをさして言うのだそうです。
多くの新たな思想を生み、夢や希望までが生まれたんですね。
ちなみに…
この黒船来航の表向きの目的は「捕鯨船の物資補給」のための開港。

タイトルなし / Nesbitt_Photo
このころ西洋ではクジラを捕って、クジラから油を取り出し、灯火に。
もともとヨーロッパ各国もアメリカも、当たり前に捕鯨国だったんです。

ヒトの理念は変わるんですね。