ちなみにこの「和食」。
豪華なものではなく、一汁三菜のことと定義されているようです。
一汁三菜。一般的な定食などがそうですね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimiTfhCzL1xPZh8HWwBt-ln4bfs7gKmGCmIWgNLNu4GLm-SMNbglInirLEvekWK7YSObUsQjKMlsPUSAw5TUDYukX9VgEhm1U6lkU2-CGiUg6zErm0yoy4D2sf8cEPBYmUDCRtoFxIU7Ls/s800/Photo%25202.jpg)
上の写真では主食(ごはん)と一汁(みそ汁)、そして主菜(鮭)。
まだ、このままだと一汁一菜。漬物は副菜じゃないんです。
ここにさらに副菜が二つ加わります。
例えば、芋の煮物とか、ひじきの煮物とか、オカラの炊いたんとか、切り干し大根の煮物とか…。
だから、こんなカンジ。定食の定番スタイルですよね。
ほっけ定食 / kobakou
まあ、変則ですが、これでも一汁三菜。
主食にじゅうしぃ(炊き込みご飯)、一汁(ゆし豆腐)、主菜(ラフテー)、副菜(豆、モズク)。
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栄養のバランスを考えると、健康に良さそうですよね。
私たちの食事までもが世界遺産?! 面白い時代になってきました。
ただ、それだけ「伝統」が乱れてきたことを表しているのかもしれませんよ。
関連して、今日は世界パスタデーだそうです。
私たちのようにお米が主食であればその調理法が様々あるように、当然パスタも主食の一つ。
本場イタリアから世界中に伝えられているそのカタチや味付けは、千差万別、百花繚乱、海幸山幸、五味八珍…とにかく沢山あるわけです。
そしてパスタの中には、もはや「和食」だといえる2強がありますよね???
ナポリタン。
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そして、ミートソース。
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そもそも、イタリアンにナポリタンやミートソースというメニューは無いのだそうですね。
いずれも日本人考案という説が有力です。
だからこそ、ナポリタンとミートソースは主食だけでなく、こうしてオカズとしても!!
ね?! もはや「国民食」。
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と、食べ物のお話だけでは駄目ですよね。
「漆喰」も海外からもたらされた文化のひとつ。
単なる石灰と砂を混ぜただけの「モルタル」から様々に進化して、我が国で華ひらいたものです。
様々な試行錯誤が繰り返されたのちに今の姿があるんですが…
そのお話は別の機会に。