ご存知ない方はまったくご存知ないのがこの呪文のような謎のコトバ。
スイキンチカモクドッテン…とは
水 ・ 金 ・ 地 ・ 火 ・ 木 ・ 土 ・ 天 …
太陽系を構成する惑星の名前を太陽に近い順に言ったものです。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星…
さて、このあとに続く星の名前は?
実は学んだ年齢によって異なるのです。
1972年生れのワタシが幼いころにおぼえたのはドッテンカイメイ。
つまり土星、天王星、海王星、冥王星の順。
ワタシよりも少し若い方はドッテイメイカイ。
そう、土星、天王星、冥王星、海王星の順。
惑星は自転と公転ということが起きていることは覚えていますか?
…小学校で習ったハズです。
自転とは星そのものが自軸をもって回転していること。地球儀のイメージです。
"Rotating earth (large)" by Marvel - Based upon a NASA image, see [1]..
Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
そして、公転は太陽を中心に各星が回っていること。
こんなイメージですね。
"Orbit4" by User:Zhatt - 投稿者自身による作品.
Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.
さて、ハナシはもどって、実は冥王星の公転軌道がたわんだ楕円形なので、海王星よりも内側を廻る位置に存在することがあるんです。その現象が起きたのが1979年の今日2月7日。
ですから、それまでに習った惑星の順番は、この日をもって入れ替わったというわけです。
が、さらに2006年。冥王星は惑星ではなくなったのです。
だから、最近の子供たちは冥王星を習うことがなくなった???
そのあたりのハナシはコチラで。 →Wikipediaで読んでみる
というわけで、太陽系最後の惑星は海王星。英語名はネプチューン。
それぞれの名の通り、海の色のようにキレイな青い星です。