心が晴れない時は落語を聴いてみるのもいいですよ。

2016年4月19日火曜日

よもやま

t f B! P L
今日は二代目桂枝雀さんの命日。

私は、枝雀さんの名前からは、何故かいつも「蔵」が思い出されます。
ある時に聞いた枝雀さんの落語。「四段目」とも知られる蔵丁稚がとても面白かったんです。。

 芝居好きの丁稚が嘘をつき、罰として蔵に閉じこられて…。

と他愛もない話なのですが、噺家さんの話術ですね。大変面白く聞こえます。
 蔵丁稚、ストーリーはコチラ。でも、読むのだとツマンナイです。


で、皆さん、蔵に閉じ込められたこと、ありますか?

怖いですよ~。
小窓からわずかに差し込む光がホコリを照らして光の筋がス~っと。近くからのはずなのに、すごく遠くに聞こえる外の音。大声で助けを求めても誰も助けてくれないんじゃないか?!

 …ホントに怖かったんです(笑)


さて、そんな蔵をいくつか。








「お蔵入り」の言葉通り、飲み込まれそうな迫力がありますね。
塗ったばっかりで新しいハズなのに、ゆったりと古い時間を感じさせてくれます。

さらにこれは見ている時間まで忘れてしまいそう。
土佐漆喰の名作です。


でも、閉じ込められるのはイヤですね。

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