今年はうるう年ですから、八十八夜は５月１日。
この日に摘んだお茶は飲むと長生きするから。と、ひいおばあさんが茶っ葉を炒って飲ませてくれたのを覚えています。
さて、この八十八、どの日から数えて８８日目なのでしょうか？
お正月？…はずれです。
季節のはじめ、春が始まる日、すなわち「立春」から数えて８８日目なんです。
ちなみに台風で有名な二百十日、これも立春から数えたもの。季節というものの考え方、とても面白いものですね。
もうすぐ夏です。連休をむかえる各地では様々なイベントが開催されています。
北国ではやっと桜が満開。春の終わりを確かめに、すこし足を延ばしてみるのも面白いかもしれません。
西日本では山が鮮やかな緑に萌えています。これから梅雨を迎え、緑が濃くなると夏本番です。
ちなみに、今年も５月１日からクールビズです。と環境省。
今年は１カ月短く、９月までだそうです。
