遺していくべき宝物

2019年9月22日日曜日

おさらい

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1968年の今日、9月22日。ユネスコによって国際的に働きかけられた、エジプトのアブ・シンベル神殿の移設が終了した日です。

アブ・シンベル神殿はアスワン・ハイ・ダムの建設によってダム湖に沈むはずだったヌビア遺跡のひとつです。ユネスコによるこの運動「ヌビア遺跡救済キャンペーン」がきっかけとなり、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)へとつながっていったわけです。
Abu Simbel
Abu Simbel / cofiem




Abu Simbel
Abu Simbel / cofiem


アブ・シンベル神殿、一生に一度でいいから訪れてみたい場所の一つです。

そして一生に何度も訪れたいのが沖縄(笑)
何度訪れても新たな発見と新たな学び。様々な文化に触れることが出来ますね。


そして首里城正殿。
我が国の世界遺産を構成する史跡の一つです。


ちなみに、沖縄の世界遺産は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」とされています。

5つのグスク(城)と遺跡。
  • 今帰仁城跡
  • 座喜味城跡
  • 勝連城跡
  • 中城城跡
  • 首里城跡
  • 園比屋武御嶽石門
  • 玉陵
  • 識名園
  • 斎場御嶽
そして、そのどれもが石灰に関連しているんです。

というのも沖縄で使われた岩石のほとんどが石灰岩だからなんですが。
ご覧のとおり、座喜味城跡


今帰仁城跡


勝連城跡


世界遺産を構成するそのグスクの石垣は石灰岩で積み上げられているんです。
もちろんヌビア遺跡も沖縄の遺跡も世界遺産のひとつひとつ。

どれもが私たちが後世へ遺していくべき宝物です。

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