節分を過ぎ、各地に「春」が訪れています。
今年の花は、安心して眺められそうになさそうですが。…と春の初めは桜のハナシ。
この言葉、ご存知ですか?
一休禅師の言葉とされていますね。
それぞれ一番美しいものを挙げたともいわれています。
桜の花や武士など、散り際の美しいものがそれぞれ例えられています。
ん?ということは? 「ヒノキのチリ際」って…
こんなチリ際を想像した方は建築関係者。
建築用語で、柱と壁の接する部分を「ちり」と呼ぶんです。
大工、左官、塗装、防水、とにかくほとんどの職人さんにとって、この「ちり際」をキレイに仕上げるのがまっとうなオシゴト。
写真のちり際は…う~ん。
でも…たぶん、このイミではないと思いますよ(笑)
さて、もうすぐ春です。