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4月9日は漆喰(49)で「左官の日」

漆喰の日じゃないんですねぇ。

左官の日を定めたのは(社)日本左官業組合連合会
通称「日左連」さんです。

今日は全国でたっぷり漆喰を塗ってくださってると嬉しいですが…。


さて、ここのところ“語源”や“何の日”ネタが多いのですが
今日もお付き合いください。


左官(さかん)、なぜそう呼ぶようになったかご存知ですか?

代表的な説は2つ

 1)右官と左官
   ・聖徳太子が木にかかわる職を右官、土にかかわる職を左官と名付けた。
   ・事務職を右官、作業職を左官と呼んでいた。

 2)主典(さかん と読みます)
    飛鳥時代から平安時代にかけて、律令制という統治制度がありました。

    その中に、四等官制という官僚のランク分けの制度がありまして
   様々な職種ごとに
    省、司、寮などに分けられた上、
   その役職が上級職から順に、
    長官(かみ)、次官(すけ)、判官(じょう)、主典(さかん)という
   ランクに分けられていました。

   で、御所など宮中のお手入れをする職人さんには
   宮内省 木工寮の主典(さかん)である「属」という官職が与えられたそうです。

    ついてこれました?難しいですよね。

    今の言葉で云えば
     宮内庁御用達の左官職人さんに公務員の役職が与えられていた。
    というべきでしょうか?
    強引に今の役職にすると
    内閣府 宮内庁 管理部 工務課 左官担当 とでも呼べばよいのでしょうね。


いずれの説が正しくとも、左官さん発祥の地は奈良!

平城宮朱雀門
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安倍文殊院
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さあ、左官と漆喰のふるさと、奈良に行きましょう。
(勝手に奈良キャンペーン中)