©伝統素材伝承支援協会 「せんと」の歴史 150 150

「せんと」の歴史

710年 平城京(なんと りっぱな平城京)
794年 平安京(なくよ ウグイス平安京)



都を移した歴史、つまり遷都の歴史で有名な2つですが…
我が国の「京(みやこ)」を移したのはそれだけではありません。


694年の今日12月27日は、
持統天皇によって飛鳥浄御原宮から藤原京に遷都された日です。


新宿副都心、さいたま新都心、
さらには大阪「都」構想なんてものもありますよね。
今も昔も「首都機能」の移転は大変なコト。

時の政府機関の移転だけでなく、様々なものが移っていくんです。
藤原京から平城京への遷都の際には
四大寺と呼ばれた大安寺、薬師寺、興福寺、元興寺などもそれぞれ移転。

我が国最古とされる元興寺さんの飛鳥時代の瓦や木材も
全て今の場所に運ばれて再利用されているものなんです。

我が国の「建築」、
全て再利用出来るものであったことが良く分かるオハナシですね。

最古の瓦


最古の木材


ちなみに元興寺さんは元は「法興寺」。
今の飛鳥寺さんです。
「仏法が興った寺」の名の通り、我が国最古の本格的寺院でした。

最後にwikipediaから遷都の歴史をそのまま引用。
かなりの「引越し」を繰り返していることが良くわかりますね。
都市名現在の地名在住期間主な天皇副都、その他
泊瀬朝倉宮(はつせのあさくらのみや)奈良県桜井市456年 - 480年雄略天皇
磐余甕栗宮(いわれのみかくりのみや)奈良県桜井市480年 - 485年清寧天皇
近飛鳥八釣宮(ちかつあすかやつりのみや)奈良県明日香村485年 - 488年顕宗天皇
石上広高宮(いそのかみひろたかのみや)奈良県天理市488年 - 498年仁賢天皇
泊瀬列城宮(はつせのなみきのみや)奈良県桜井市498年 - 507年武烈天皇
樟葉宮(くすば)大阪府枚方市507年 - 511年継体天皇
筒城宮(つつきのみや)京都府京田辺市511年 - 518年継体天皇
弟国宮(おとくにのみや)京都府長岡京市518年 - 526年継体天皇
磐余玉穂宮(いわれのたまほのみや)奈良県桜井市526年 - 532年継体天皇
勾金橋宮(まがりのかなはし)奈良県橿原市532年 - 535年宣化天皇
檜隈廬入野宮(ひのくまのいおりの)奈良県桜井市535年 - 540年宣化天皇
磯城島金刺宮(しきしまのかなさしのみや)奈良県明日香村540年 - 572年欽明天皇橘の宮(橘寺
百済大井宮大阪府河内長野市・奈良県広陵町・大阪府富田林市・奈良県桜井市など諸説あり572年 - 575年敏達天皇
訳語田幸玉宮(おさたのさきたまのみや)奈良県桜井市575年 - 585年敏達天皇
磐余池辺雙槻宮奈良県磯城郡585年 - 587年用明天皇
倉梯柴垣宮奈良県磯城郡587年 - 593年崇峻天皇
飛鳥豊浦宮奈良県明日香村593年 - 603年推古天皇
飛鳥小墾田宮奈良県明日香村603年 - 630年推古天皇
飛鳥岡本宮奈良県明日香村630年 - 636年舒明天皇
田中宮奈良県橿原市636年 - 640年舒明天皇
百済宮奈良県広陵町640年 - 642年舒明天皇
飛鳥小墾田宮奈良県明日香村642年 - 643年皇極天皇
飛鳥板蓋宮奈良県明日香村643年 - 645年皇極天皇
難波長柄豊碕宮大阪府大阪市645年 - 655年孝徳天皇
飛鳥板蓋宮奈良県明日香村655年 - 655年斉明天皇難波長柄豊碕宮
飛鳥川原宮奈良県明日香村655年 - 656年斉明天皇難波長柄豊碕宮
後飛鳥岡本宮奈良県明日香村656年 - 661年斉明天皇難波長柄豊碕宮
朝倉橘広庭宮福岡県朝倉市661年 - 661年斉明天皇難波長柄豊碕宮
難波長柄豊碕宮大阪府大阪市661年 - 667年孝徳天皇
近江大津宮滋賀県大津市667年 - 672年天智天皇-弘文天皇難波長柄豊碕宮
飛鳥浄御原宮奈良県明日香村672年 - 694年天武天皇-持統天皇難波長柄豊碕宮
藤原京奈良県橿原市694年 - 710年持統天皇-文武天皇-元明天皇
平城京奈良県奈良市710年 - 740年元明天皇難波京
恭仁宮京都府木津川市740年 - 743年聖武天皇難波京
紫香楽宮滋賀県甲賀市743年 - 744年聖武天皇難波京
難波京大阪府大阪市744年 - 745年聖武天皇
平城京奈良県奈良市745年5月 - 784年聖武天皇難波京、保良宮由義宮
長岡京京都府向日市、長岡京市、京都市784年 - 794年桓武天皇 
平安京京都府京都市794年 - 1180年桓武天皇 
福原京兵庫県神戸市1180年6月 - 1180年11月安徳天皇 平安京
平安京京都府京都市1180年 - 1868年安徳天皇 
南朝吉野行宮奈良県吉野町1336年 - 1348年1373年
(南朝)賀名生行宮奈良県五條市1336年・1348年 - 1351年1352年 - 1354年・1373年 - 1392年
(南朝)天野行宮大阪府河内長野市、金剛寺1354年 - 1359年
(南朝)住吉行宮大阪府大阪市1360年 - 1373年
東京東京都千代田区1868年5月 -明治天皇京都を首都と解する立場がある(東京奠都は都を東京に遷すものではないとの解釈)[23]