昭和60年の発明の日(4月16日)、知的財産権100周年を記念して
特許庁が10名の発明家を「十大発明家」として選定・顕彰されました。
その方々はちゃんと特許庁のホームページでも紹介されているんです。
http://www.jpo.go.jp/seido/rekishi/judai.htm
- 豊田佐吉(木製人力織機、自動織機)
- 御木本幸吉(養殖真珠)
- 高峰譲吉(タカヂアスターゼ、アドレナリン)
- 池田菊苗(グルタミン酸ナトリウム)
- 鈴木梅太郎(ビタミンB1、ビタミンA)
- 杉本京太(邦文タイプライター)
- 本多光太郎(KS鋼、新KS鋼)
- 八木秀次(八木・宇田アンテナ)
- 丹羽保次郎(NE式写真電送機)
- 三島徳七(MK鋼)
今日はその10名の中で和文タイプの杉本京太さんの御命日。
和文タイプ、子供のころ初めて見たときには
トンデモナク凄い機械だと心底びっくりしたものです。

miya|Wikipedia
ワープロ(ワードプロセッサ)、ローマ字入力などが出てくるまでは
細かな字マスから字を探して一字一字打ち込むのが
当たり前だった時代があったのです。
他の9名の発明家も素晴らしい発明ばかり。
現在の我が国を形作った方々ですね。