明日から新年度。春の到来ですね。
キレイなサクラはご覧になりましたか?
と思いながら、思い出しました。
地元、大分の漆喰は歴史的に他の地域と
異なる素材を使っていたそうです。
その一つが海藻。
サクラソウというゼリー分の多い海藻を使っていたとのこと。
角叉に似た感じなのでしょうか?
ちなみに会社近くの海でも左官用の海藻が取れます。
角叉
布海苔
とくに布海苔は大分は有名な産地だったそうで。
でも今、誰も採ってる人いませんね。
石灰と海藻、あとは麻さえあれば100%地場産の漆喰が…。
ミカン作ってた段々畑が後継者不足などで
たくさん休耕地になっているのでそこで。
と、云いたいところですが、麻は栽培出来ません。残念。
忘れるところでした。
もうひとつの素材は魚油。
漆喰に入れる油はイワシを煮た油だったそうです。
今年はサクラソウとイワシで造ります!
って、なんだかシーフードサラダみたいですね。