今日の日付を調べてみると、ムムターズ・マハルの命日だそうです。
???ですね。
ムガル帝国第5代皇帝 シャー・ジャハーンの第1皇妃。
インド=イスラーム文化の象徴でもあるタージ・マハルは
王様が愛するカミさんを偲んで22年かけて作った霊廟なのです。
(c) NOBU|写真素材 PIXTA
特徴的なドームとミナレット、
何と云っても大理石で作られたその白き美しさ。
どれだけお妃を愛していたのかと…。
聖帝十字陵を思い出しながらも…
ワタシもこれまではイスラーム建築のその素晴らしさについては
テレビや書籍などでしか触れることはありませんでした。
左官でイスラームと云えば、モザイクタイルと漆喰装飾。
(c) yozo|写真素材 PIXTA
そこで、イスラームの漆喰について調べていたところ
見つけました!!
miriyun氏によるブログ「写真でイスラーム」
私の探していたイスラーム建築の美しさや魅力だけでなく
様々なイスラーム文化の紹介、日々の暮らし…
じっくり読みこんでしまいたいブログです。
その中に、イエメンの漆喰の製法が紹介されていました。
家の材料・・・イエメン風しっくいの作り方
所は違えど、石灰の作り方は一緒。
日本の明治期の製造資料でみた風景と一緒です。
また、窯の写真は沖縄のサンゴ灰の窯に良く似ていますね。
すごく親近感が沸いてしまいました。
改めて、写真でイスラーム、是非ご覧になってみてください。