滋賀県長浜市。
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伝統的な町屋が残されている長浜は
漆喰の研究にも、古民家の研究にもうってつけの土地。
日曜もお仕事だったのですが、時間を縫って行って来ました。
豊臣秀吉の城下町として栄え、
大通寺の門前町として栄え、
そして近江と北陸を結ぶ街道であった北国街道。
その要所のひとつであった長浜は
京都の影響を強く残しながら、今も観光の名所としてにぎわっています。
長浜の町屋の特徴は
平入り屋根、出格子、虫篭窓、卯建、袖壁、起り(むくり)屋根。などなど。
そして、有名な黒壁銀行に代表される黒壁スクエアの数々。
(c) おとこのと|写真素材 PIXTA
近代化の波でしょうか? 漆喰でない建物も多くありますが
それでも良い町並みが保存されています。
足早に黒壁スクエアを見回ったあと、長浜御坊表参道を通って大通寺さんへ。
お参りを終えて、山門脇へ出てみると、ちょうど築地塀の補修工事中。
足場やシートに覆われ、築地塀は見られませんでしたが、
同じお寺さんを左官さんが補修しているところに出くわしました。
「梅雨の晴れ間を縫ってのお仕事、大変ですね。」としばし談笑して離れましたが、
この仕事、細かい作業が多く大変なのです。
あまり話しかけないようにしましょうね。(説得力に欠けますが…)
なかなか「ついでに」行ける場所ではありませんが、
ゆっくり歩きたいならオススメですよ。
また、
最近流行りの歴史ファン(歴女ですとか…)には垂涎?
長浜浪漫パスポート2010 『浅井三姉妹手帖』なるものが販売され
パスポートを使って各施設に入館すると
浅井三姉妹や戦国武将のカードが貰えるそうです。 詳しくはコチラ