昨日は取り急ぎの報告でした。
昨日の総会および作品賞表彰式について
改めて報告します。
平成22年の日本漆喰協会の総会、そして第5回作品賞の表彰式は
高知市;三翠園で行われました。
参加者は漆喰協会の会員各社の代表者、そして今回の受賞者の皆さんです。
平成21年度の事業報告、収支決算、収支予算などの議案討議のあと
受賞者の皆さんも参席され、表彰式が行われました。
今回の会場が、大河ドラマでも話題の高知だからでしょうか?
受賞者の皆さんの出席もこれまでより多かったように見えました。
その受賞者の皆さんへの講評のなか、
昨日もお伝えしましたが、「しっくい」と名のつく様々な製品、
それが本来の「漆喰であるのか?」というお話がありました。
石灰を使っていれば漆喰製品と呼べるのか?
そもそも「漆喰」というものはなんであるのか?
国内で唯一の「漆喰」の名のつく協会であるがゆえに
日本漆喰協会としての定義が求められる、大きな機会となったと思います。
そして記念講演。
ご当地、田中石灰工業さんによる土佐漆喰についての講演、
目に見えない世界まで掘り下げた、大変興味深い内容でした。
そして、高知工科大学の先生によるユニークな講演。
皆さん楽しんでお聞きになったでしょうか?
次回の作品賞の募集は来年になってからの発表です。
また、次回の総会は九州ブロックになるかもしれませんね。