炎は春を招く

2011年3月1日火曜日

たわごと

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今日から奈良の東大寺さんでは修二会(しゅにえ)。

東大寺二月堂お水取り(お松明)といえばわかりますね?
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(c) bizan写真素材 PIXTA

ただ、このお水取り、夜に松明を振り回すだけの行事ではないのです。
また、東大寺以外にも法隆寺さんや薬師寺さんなど様々なお寺で行われています。

基本的には11名の僧侶が行者として連日の法要を行い
また、過去を懺悔する行事のようです。
とはいえ、やっぱり「火祭り」として楽しみですよね。
例年、3月12日には多くのヒトが押し寄せます。
12日には他の日の倍近く大きな松明(70キロ?)が使われるのです。

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(c) ひょっとこ斎写真素材 PIXTA

お寺さんといえば漆喰。
漆喰は燃えない素材ですから、お寺や蔵やお城に使われたのは
防火の目的でもありました…が、
二月堂は見ての通り、今の寺院のように漆喰塗りの壁ではありません。


大きな松明に照らされたお寺さん、
燃えてしまわないかと心配になりそうですね。
その様子を今日も動画で。
この火の粉を浴びると1年を健康に過ごせるそうですが…



「修二会」といえばさだまさしさんの唄も。



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