「出来ること」を出来るだけ

３月１１日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

また、今回の震災で亡くなられた皆様の心よりご冥福をお祈り申し上げます。


私にもまだ安否の分からぬ友人、仲間がいます。
今日も朝から携帯電話各社の安否確認を使ったり、電話してみたり。
新たに３人、消息が分かりました。
大変なことになっている方もいますが、とにかく無事であったことが嬉しい。
そのたびに「何もできない」自分が歯がゆいわけです。

誰もがそう感じているのではないでしょうか？

今日は献血ルームに人があふれました。
義援金、寄付金の呼びかけが多くの機関などで呼びかけられています
節電の呼びかけに各地で応えています。


ですが…今回の地震と関係ない地域まで
ガソリンスタンドに詰めかけ、スーパーやコンビニで食品を買占め、
使いもしないような防災用品を買いあさっています。
家族の人数にもよりますが、必要なものは最低限。
今回のような災害では、避難の際に持って歩けるわけがないのです。
防災用品は身を守るために必要な分だけ。
そこで無駄遣いするお金を義援金に寄付にした方が、世の役に立つと思います。

災害情報のためと、つけっぱなしのテレビ。
見ずに音を聞いているだけならラジオで充分です。
節電に協力できるうえ、そのまま持って逃げられますよ。


今「出来ること」を探しましょう。
出来るだけ節約、出来るだけ協力。

それだけでも被災地の方々の役に立てると思います。