姫路城が凄いことになってる

2011年3月24日木曜日

漆喰

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震災が頭を離れず、本来紹介していくべきブログテーマを忘れるところでした。

明後日3月26日には
姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」がオープン!

知らない方には何が何だか分からないお話ですね。

姫路城は平成の大改修の真っ只中。
1964年(昭和39年)に終了した「昭和の大修理」以来、
半世紀ぶりの大改修です。

誰です?お城の壁は何百年もノーメンテナンスなんてウソをついている人は…。
漆喰は剥がして塗り直しができる素材。

塗っては落とし塗っては落とし…
内部の土壁も、木材も同様に「直してきた」からこそ
何百年もの間、姿を保っているのです。

ということで、そろそろ凄いことになってる様子。

美しい姫路城。
写真素材 PIXTA
(c) ムラ写真素材 PIXTA

それが、こうなって…
写真素材 PIXTA
(c) grandpa写真素材 PIXTA

こうなってる。
写真素材 PIXTA
(c) koji写真素材 PIXTA

お城をすっぽりと包みこむ、工事作業足場兼見学施設が出来上がりました。
地上8階。高さ50メートル。

以前、大規模改修工事の現場に携わっていたころ
「足場を制するものが工事を制する」と習ったことがあります。
う~ん、制してます。


コレを見逃すと次回はまた50年後?
今、見ておきましょうね。


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