名古屋の漆喰といえば

2011年8月22日月曜日

よもやま 伝統素材

t f B! P L
商用で名古屋に来ています。
が、お仕事の合間に…と、今回は時間が取れないのです。残念。

当然ながら見に行きたいのは現在公開中の「名古屋城本丸御殿」です。

まずはその「本丸御殿」のおさらいから。

「伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持つ」
有名な伊勢音頭の一節ですね。

その名古屋城で現在、戦災で焼失した本丸御殿の復元工事が進められています。
工期は3期10年。総事業費約150億円をかけた巨大プロジェクトです。

名古屋城本丸御殿 公式ページによれば
焼失前の本丸御殿と同等の歴史的文化的価値を有する建物を再現するよう、原則として旧来の材料・工法による、旧状再現を図るものとします。なお、現代の技術や生産事情、活用方法や維持管理も考慮して取り組むこととします。
しかも、再現目標とした復元時代は1600年代。
書院造りの延べ3100平米…。

焼失前の写真。
お城には天守などのほか、色々な建物が建っていたのです。
その一つが本丸御殿。
名古屋のそれは、将軍専用の居所だったそうです。

wikipedia





















そして、戦争で焼失。
その復元工事が着々と進められています。

御殿の素屋根ツアーは曜日と時間が限定されていますが
木工事の現場などは平日全て公開されているのです。
左官現場の公開もしていただけると嬉しいですね。

残念ですが、次の機会を狙います。




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