そういえば昔、当たりが1本、2本、5本もらえる125(イチニーゴー)という名の当たりつきのアイスがあったな…と思い出しましたので、思いついたのが
当たりつきアイスの当たりの数は?
という問題。
bingo! / yoppy
当然、企業によって様々なのでしょうが、その上限だけはちゃんと定められています。
我が国には「不当景品類及び不当表示防止法」という法律があります。
その第3条に基づき、公正取引委員会から出されたのが「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」です。
それによれば
「当たり」の総額は売上予定金額の2%以内。
と定められています。
ということは、アイスの当たり数は次のように求められるわけです。
アイスの定価×販売数×2%
例えば、100円のアイスを100個売るなら 100×100×0.02=200
一個100円ですから、当たりは2個までということになりますね。
なるほど。
・・・というアイスのオハナシだけでなく、漆喰の話も。
先ほどの不当景品類及び不当表示防止法。
不当表示の内容として次の2つが規制されています。
それが「優良誤認」と「有利誤認」。
優良誤認とは、商品・サービスの内容が、事実と相違して、
|
有利誤認とは、商品・サービスの価格が、事実と相違して、
|
さて、ここで言いたいのは
「漆喰で健康的な生活」「全て天然素材の漆喰」などというキャッチコピー。
これまでお伝えしてきたことを総合すると…
不当表示の可能性が高いですよね?
