高層ビルと 空が無い と

2013/03/06

よもやま

t f B! P L
本日はオシゴトで霞が関へ。
地下鉄・虎ノ門駅を降りて地上へ出ると…ドドーンと霞が関ビルディング。
相変わらず大きいですね。

46年前の1967年に完成した、日本初の超高層ビルです。
地上高147メートル。


せっかくなので真下から見上げてポカーンと口を…
開けるだけでなく写真も撮ってみました。

そびえ立つというコトバが当てはまるような、
それとも、何か違うもののような、不思議な光景です。


現在の東京は高層ビルがいっぱい。
どこもかしこもビルビルビル・・・・・・

海も山も、緑も見えません。


さらに言えば、この空はワタシの知る「空」とは違いますね。
と、ふと思い出すのはある一編の詩。
あどけない話  高村光太郎 「智恵子抄」より

智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
東京に空が無いのは何故でしょうか?