今日は「明太子の日」です。
ところで、明太子って何だかご存知ですか?
「馬鹿にするな!」と言われそうです。…このイメージですよね?
辛子明太子 / Kanko*
ただし、これは「辛子明太子」。
明太子はもともと「たらこ」の方言だったそうです。
辛子明太子の印象が強すぎるんでしょうね。
ただし、ちゃんとしたルールがあるんです。
「辛子明太子」という製品名を使ってよいのはスケトウダラの卵だけを使った製品だけ。例えばマダラの卵などを使っているものは「辛子明太子」と呼んではならないのだそうです。JAS法、食品衛生法、景品表示法などに違反することになるようですね。
でも、普段目にしたり口にしたりすることの無い方々(全国ほとんどの方)には、なかなか見分けはつきませんよね。しかも、そのままの姿ではなく、加工されてしまったらなおさらです。
もしかしたら、騙されているのかもしれませんよ!!
困りますよね。同じ赤いツブツブですし、辛子明太子のように濃い味がつけられたら区別が出来ないかもしれません。
でも、しっかりと調べる方法があるようですよ。
ではどのように?
見つけたのは辛子明太子といえば…の福岡市のホームページ。
福岡市保健環境研究所と全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会の協力でDNA鑑定をしていました。さすが現代の科学、ちゃんと分かるんですね。
100%スケトウダラなのかどうか?
調べることで消費者の安全を守ってくれています。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/25190/1/message160.pdf
さて、ここでやはり漆喰のハナシ。
「天然素材」と謳われる建材も明太子のように100%なのかどうか見分けることが出来ないものでしょうか?ま、それよりも先に「ナニが天然なのか?」ということをハッキリさせねばなりませんが。