正しい「木」の知識とは?

2014年1月22日水曜日

伝統素材

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たまには「木材」のハナシ。

正直に申し上げると…あまり得意ではないのです。でも、出来る限り学ぶように努力しています。
と、いうわけで何度も何度も木材の知識のおさらいです。


木の断面が2種類。何の比較なのか分かりますか?




上の写真は表示の通り「人工乾燥材」。いわゆるKD材というものです。
住宅メーカー、ホームビルダ…とにかくほとんどの木造住宅の現場で使われているものです。

では下の写真は?いわゆるAD材。自然乾燥材です。

写真ではKD材は内部が割れており、AD材は表面が割れていますね。

では問題。

 どちらが長持ちするでしょうか?

 どちらが高価なのでしょうか?

 なぜKD材ばかりが使われているのでしょうか?

 どちらを使うのが住む方のためになるのでしょうか?

答えを知りたい方は下記のリンクから。

その内容が全てだとは云いませんが、あなたの常識と住まいを作る会社の意図があまりにも異なることに驚愕するはずです。

ブログ;200年住宅のススメ / 井上幸一氏


全国で活動するグリーン建築推進協議会は、古材利用とともに自然乾燥材の使用を呼び掛けています。…それが、過去から遺されてきた資財と同じものを未来に残していくことになるからです。

だって長く残されてきた古民家は、全て自然乾燥材で作られていますもの。

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