漆喰の新製品は漆喰である限り新製品って呼べないのではないか?という疑問

2014年2月1日土曜日

よもやま

t f B! P L
1899年2月1日。
明治32年の今日、日本初の長距離電話、大阪~東京間での電話が開通しました。


我が国で電話が導入されたのが1890年ですから、長距離化に9年。
果たして早いのか遅いのか。

といったお話から「電話」。
最近、公衆電話って見なくなりましたね。財布の中にテレホンカードも…入っていません。


唄の歌詞に出て来るのは携帯電話。
ちょっと前までは、そこいらじゅうにあったような気持ちになる電話ボックスが、取り去られた歩道の痕跡すらも見かけなくなりました。


さらにいえば、ダイヤル式の電話機。
恐ろしいことに、見たことが無いどころか、使い方の分からない子ども達がいるんです。
今、オトナである私たちは目まぐるしいスピードで発達する技術革新の世に、なんとな~く生きているわけです。


だから、気が付けばダイヤル回して手を止めたり


最後のコインに祈りを込めて ダイヤル回したりということは、もう現在では通用しないことなんです。



ここで、本題の漆喰のお話。
1000年以上の歴史と、ほぼ変わらない姿。既に技術が成熟した製品であるといえますね。

「漆喰」と呼ぶ限り、この姿。
これ以上の進化は無く、新製品なんてありえないのかもしれません。

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