灼熱の砂漠で雪が降る? あなたの常識は非常識かもしれない。

2016年2月18日木曜日

よもやま

t f B! P L
常識非常識の違いって分かりますか?


多くの人はこう考えています。

 自分たちにとって「当たり前」と思っていることが常識
 そしてそれらに反するものが非常識

たとえば ― 灼熱の砂漠に雪景色。 あるわけがないでしょう?(笑) …と。


常夏の島、沖縄に雪が降るわけないでしょう? と。



ざっとこんなカンジですよね?!

ところが、私たちの常識、ニッポンの中でも通用しないのです。
食べ物を例に挙げても
  • 納豆に砂糖
  • 味噌汁にあん餅
  • ご飯にマーガリン。
これらが、当たり前の地域があるんですから。

というわけで建築の世界にも非常識

大分県のイベントをはじめ、全国各地の古民家再生協会で行われているイベントにおいて、ほとんどの木造住宅で当たり前に使われているKD材(kiln dry wood=高温乾燥材)について説明。

果たして現代の住宅が100年後に古民家として残っているのかどうか?
参加者の皆さんに「木の常識」について考え直してもらう機会をご用意しています。


さらに、皆さんが健康と考えている様々な建材の常識非常識
これまで説明してきた通りですね。


ちなみに砂漠に雪。沖縄に雪。 …降るんです。

灼熱として知られる場所でも降雪の記録。
1979年の今日2月18日。サハラ砂漠で降雪が確認された唯一の日だそうです。
常夏であるはずの沖縄では1977年の昨日、2月17日。久米島で降雪が記録されています。

ね?あなたの常識、非常識です。

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