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未来へ残していくもの

本日、文化庁より新たな「ふるさと文化財の森」が選定されます。

平成29年度から新たに加わったのは、青森県弘前市の有漆林、宮城県石巻市や広島県北広島町の茅場、愛知県豊川市や京都市京北下弓削町の檜皮です。

これまでの選定地でも茅場や檜皮が多いようですね。
「ふるさと文化財の森」設定地一覧(平成29年3月14日時点・文化庁)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/__icsFiles/afieldfile/2018/03/14/a1402436_05.pdf



「ふるさと文化財の森」とは、文化財に使われる材料を確保するために選定された素材の原産地の保護事業のひとつです。
国宝や重要文化財などの文化財建造物を修理し、後世に伝えていくためには、木材や檜 皮、茅、漆などの資材の確保と、これに関する技能者を育成することが必要です。 このため、文化庁では、文化財建造物の修理に必要な資材のモデル供給林及び研修林と なる「ふるさと文化財の森」を設定しています。また、この「ふるさと文化財の森」は、 修理用資材を通じて文化財保護への理解を深めることも目的としています。

過去の文化庁報道発表より 
我が郷土、大分県では幻の畳表(たたみおもて)の原材料である、「七島い」の田圃がその設定をうけています。


でも、こういった場所では後継者や生産者にとっての、様々な問題は山積したままなんです。

全国各地のふるさと文化財の森。
所有者によっては同様の問題を抱えていらっしゃるところ、少なくないと思います。

けれど「次の取り組み」の良いきっかけになりますよね?!

残していこう… 残していきたい…
と地元の方々が立ち上がる原動力になることを祈ります。