©伝統素材伝承支援協会 垂木 150 150

垂木

たまには建築の豆知識もおさらいです。

「垂木」って読めますか?



…「たるき」と読みます。
屋根の下地となる野地板(のぢいた)を支える部分ですね。
下の写真では鍵盤のように無数にある赤いトコロです。



次に「飛檐垂木」…読めますか?

飛檐垂木 =「ひえんだるき」と読みます。

下の写真で、二段になっている垂木の上の部分。四角い垂木が飛檐垂木と呼ばれるものです。ちなみに下の丸の垂木は地垂木(じだるき)。軒が二段の様式は天平時代からのもので二軒(ふたのき)と呼ばれるそうです。

垂木の丸と四角も「地円飛角」という中国から渡って来た様式。


飛檐垂木がぐいっと反り、軒先のぐっとした美しいカーブを創るのです。

で、先日話題になったのがコレ。
さっぽろ雪まつりで作られた薬師寺さんの大講堂。


優美な姿がしっかりと再現されていますね。凄い。