これまでにもご紹介をしてきましたが、織部焼きをつくったとされるのは戦国武将の古田織部。近年はマンガやアニメの「へうげもの」が静かな人気でしたね。
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さて、その織部焼。有名な焼き物の一つなんです。

Found MUJI 日本の10窯 瀬戸焼(織部釉) 飯碗 / uemu
日本六古窯(にほんろっこよう)と呼ばれるものがあるそうです。陶芸家・小山富士夫が名付けたもので、中世から現代まで続く代表的な6つの窯のことだそうです。
それらが
- 瀬戸焼
- 常滑焼
- 越前焼
- 信楽焼
- 丹波立杭焼
- 備前焼
陶磁器のことを「瀬戸物(せともの)」と呼ぶのは、瀬戸焼が広く普及したからそのように呼ばれたからなんです。ちなみにコレは東日本のハナシ。西日本では唐津物(からつもの)と呼ぶ地域が多いそうですね。
先程の織部焼は美濃織部、瀬戸織部と呼ばれる焼き物の流れがあるようです。
とにかく、焼物は種類が沢山あるんです。
縄文式土器や土師器(はじき)、須恵器(すえき)などに始まり…

はにわ-埴輪 Miyazaki / TomenoNaoki
粘土を焼いて作るわけですから、日本中に窯元があるわけです。
良質な粘土が産出されるということは…良い土壁も?
そのあたりは各地の左官さんに聞いてみたいものですね。
という焼物のハナシ。さらには焼くための窯のハナシにも。
陶器を焼くのに使われている登り窯。昔は石灰を焼く窯としてもその形式であったこともあるようです。


ちなみに左官用の石灰には現在は下のような竪窯が主流ですね。
国内に数か所残されているだけですが…。

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