八十八夜を過ぎ、季節は春から初夏に。
これから梅雨までの間が、植え付けと実りの時期ですね。新緑の中に見つけることができる、様々なミドリの風景です。ちなみに、おおいたではこの時期に独特の風景をみることが出来るんです。
お米と同様、田植えが始まっているのは七島藺(しちとうい)。年間に2千畳ほどしか作られていない、まさにマボロシとも言われる、「本物の琉球畳の原料」になる植物です。
田んぼで田植え。ただし、お米と違い全て人の手で植えねばなりません。
これから秋まで、正に「手入れ」しながら農家さんの戦いの始まりです。
田植えがあれば、実る畑も。
大分県北部はオオムギの一大産地。梅雨前の刈り取りまでもう少しですね。たわわに穂が実り、徐々に色づいた姿から「麦秋」とも呼ばれる時期がもうすぐやってきます。
いかがでしょう?
クルマの中から緑を観に行くだけでも楽しいドライブ。連休を楽しめますね。